壁下地作り 2

頭を悩ませていたユニットバス周りの壁下地ですが、素人には無理だと判断して大工さんにお願いしました。

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もちろん、全部を理解しているわけではないのですが、個人的に気づいた部分を書いて行きます。

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こんな金物で天井躯体に打ち込んだアンカーボルトと天井下地を連結させ、

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天井下地と壁下地も連結し、全体の強度を上げてます。
扉上に太めの木材を入れてるのもポイントだと思われます。

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あと、下地同士の固定方法。

このコーススレッドの打ち込み方、ズレなくて、強度も望める。

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ユニットバスの扉周りは水に強いプラスチック枠で作成してました。

プラスチック枠は加工前の状態で下地固定用のベニアが接着されており、それを使い壁下地に固定するようです。

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枠一発A、素敵なネーミングだと思う。

 

今までの悩みが嘘のように解決して行く。やはりプロの知識と技は凄いものだなと邪魔をしないように見ているだけでした。

ここまで紹介した金物やプラスチック部材もホームセンターで手に入るようですが、加工精度を出すには相当の経験を積まなければ難しいのではと思います。

 

トイレ周りも大工さんに壁下地を作ってもらいました。

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サブロクを基本に化粧板外枠がしっかりと乗るように下地材をレイアウトしている。自分も作業をしていて感じたが、これが下地づくりで何より大事。

写真左手、トイレットペーパーホルダーが設置される部分は合板で補強されているのもポイント。

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これは天井部分のダウンライトが入る予定の箇所。下地材の段階で補強材も入れている。

 

「自分に何ができて何ができないのか、それが判れば一人前」 とは良く言ったもので、しっかり悩んだ上で出来ないと判断したものはプロに任せる。その方が結局はコストも下がり、工期の短縮にも繋がるのではと思います。