解体・キッチン
キッチンの解体。
水道、ガスの配管が絡んでいるので、まずはそれぞれの元栓が閉まっている事から確認した。元栓はPS(パイプシャフト、パイプスペース)にあった。そのあとは配管を傷めないよう、解体を行う。
吊戸棚の底部には薄い石膏ボードが貼られていた。炎が広がらないような措置がされているよう。解体時には色々な情報が目に入ってくる。忘れないように写真を撮ったり、メモを書いたりと記録を残すことは結構重要だと思う。 新しい物を設置する際の参考になるので。
バールなどを使ってキッチンの解体が完了。
結構簡単に、バキっと綺麗に取れた。
壁面のタイルもチゼルと石頭ハンマーではぎ取った。
左下の緑色のテープで蓋をしているのが排水管。
解体時にはいろいろなゴミが出る。何かの拍子に排水管にそれらが詰まったら大事になるので、キッチンに限らず、洗濯機用パン、洗面台、ユニットバス等の解体時に排水管の口が見えたら、まずテープなり土嚢袋なりでゴミが入らないように蓋をしましょう。これは水道屋さんから教わりました。