解体・ユニットバス
ユニットバスの解体。
ユニットバスは水道、ガス、電気が絡んでいる。
なので、まずはそれらの配管、配線の切り離しから行う。
これらに関してはプロの手を借りなければならないと思う。ユニットバス解体に際しては水道屋さん、ガス屋さん、電気屋さんに確認の上、作業を行った。
写真は水道屋さんがユニットバスの排水管を切断しているところ。
水道屋さんが水道管にプラグ(赤いプラスチック部分)を付けてくれた。解体作業中はトイレを生かしているため、切断した水道管に栓をしていかないとそこから水が出て来る事となる。なのでここらへんはプロにお任せしました。
この物件の風呂は当初、バランス釜が設置されており、それから改修を行って室外に給湯器を置くという工事を行っている。その名残でユニットバスの中にこのようなガス管が出ていた。
ガス会社に確認して、切っても問題ないとの事なのでディスクグラインダーを使い切断した。
ユニットバスの室内灯の為に電気も来ている。ブレーカを落とし、切断を行った。切断後は絶縁テープで保護した。
水道、ガス、電気の切り離しがすんだら、いよいよユニットバスの解体。
まず、解体に際してヘルメットは絶対被りましょう。
解体の順序もドアや窓枠などの建具類を取り外し、
上から、天井、壁、床の順序です。
いきなり壁を外すとドリフのコントのように天井が落ちてきます。
このユニットバスは天井1枚、壁8枚、床1枚というパーツからできていた。
それぞれのパーツは写真のような小さな金具数個で外側から緊結されているのみ。
プラスネジなので、解体にはインパクトドライバーがあった方が良い。
狭いところに手を突っ込んでネジを回す必要もあるので、手回しのプラスドライバーも必要になる。これらの緊結金物を取り外し、
内側のシーリングをカッターで切ると、パカっと取り外しできた。
ユニットバスのパーツは鉄板を使っており結構な重さがあるので、解体や搬出を考えると、二人で作業する方が良いと思う。
ユニットバスの解体に関しては労力や処分代も考えて、業者さんにお任せするのも一つの選択肢だと思いました。
なにはともあれ、無事ユニットバスの解体完了。