2018-03-01から1ヶ月間の記事一覧

床下地作り 1

床下地を作る経過を書いていきます。 何が正か判らない中、自分なりに考えて進めた事であるので間違いも多々あると思います。あくまで参考として読んで下さるとありがたいです。 まず、施工面の清掃から始めました。 恐らくはどんな仕事も清掃で始まり、清掃…

材料選び 断熱材

以前の床はコンクリートにクッションフロアを貼ったのみでした。1階なので冬はさぞ寒かったろうと思います。 今回は床下地を作る段階で断熱材を入れる事も可能なので、やってみる事にしました。 グラスウールという選択肢もありますが、根太の間にぴっちりと…

材料選び コンクリートビス

木材の根太をコンクリート床にどうやって固定するか、 方法はいくつかあったので、検討しました。 1、コンクリート釘 まず打ち込むのが難しそう。釘の頭が根太の表面より出ていると、針葉樹合板を貼る際の障害になる。ハンマーで打ち付けた瞬間釘の頭が弾け…

材料選び 根太

床下地を作るにあたり、まず根太に使う木の選定から。 この写真はベランダ窓の下枠高さ、で床の高さをこの木枠の高さまで上げ、文字通りの掃き出し窓にしたいなと考えておりました。 床の高さというのは、捨て貼り工法の場合 床高さ = 根太厚さ + 針葉樹合板…

材料と尺貫法

コンクリートスラブの上に根太木を敷き、その上に針葉樹合板を捨て貼りする工法、いわゆる「捨て貼り工法」で床下地を作っていきます。 まず、捨て貼りに使う針葉樹合板は3×6(サブロク)と呼ばれている規格、大きさは910㎜×1820㎜、この寸法が基準になりま…

外注工事について

どのような形で水道、ガス、電気を使いたいのか。そこから整理していきます。 〈現況 → こうしたい〉 ・古いユニットバス → 新しい物に交換したい。 ・古い洗面台 → 新しい物に交換したい。 ・古いキッチン → 新しい物に交換したい。 ・古い洗濯機パン → 新…

ペンキ塗り

まずは塗る面積の計算。 窓や壁を作る予定の場所など、塗る必要のない面積を引きつつ計算をする。 約57㎡と面積が出たので、その面積が塗れる十分量のペンキを用意しなければならない。 そしてペンキの選定。 学校の壁のような質感が欲しかったので、この商…

解体ゴミの処分について 2

解体ゴミの処分について、補足です 環境省からのお達しで、 産業廃棄物を収集運搬する際には、その運搬車の両側面に次の項目を表示しなければなりません。 1、産業廃棄物を収集運搬している旨の表示 2、排出事業者名 表示も決まりがあって 「産業廃棄物収…

道具 ケズる

金属やGLボンドを削るのにディスクグラインダーを使いました。 汎用性の高いものなので、かなり市民権を得ている道具なのではないかな。 サンダーと呼ぶ人もいるけど、厳密にはディスクグラインダー、らしい。 左から 金属切断用 コンクリートサンダー ワイ…

解体・天井

天井の解体。 まずはヘルメットを被り、ゴーグルとマスクを装着して作業を行う。 昭和な感じの模様が入った石膏ボードはそれほどの苦も無く、外れていく。 天井板を外したら、写真のような下地材が出てきた。 当初は下地材も外してペンキ塗装を予定していた…

道具 ハツる

コンクリ躯体にはGLボンドが強固に張り付いていたので、ハツって剥がす必要があった。 これは剥がし途中の写真。 写真左から フラットチゼル 50㎜ フラットチゼル 40㎜ カットチゼル 75㎜ 平タガネ 22㎜ いずれもモクバ印の小山刃物製作所製品。 カットチゼ…

道具 テコる

解体作業をしていたら、いつの間にかバールが増えていた。 左から 1000㎜ 2.6㎏ 涌井バール製作所 庭バール 600㎜ 1.7㎏ 涌井バール製作所 庭バール 450㎜ 0.75㎏ 涌井バール製作所 庭バール 750㎜ 1.32㎏ BIGMAN パイプL型バール 450㎜ 0.54㎏ BIGMAN パイ…

解体ゴミの処分について 1

解体ゴミを処分する方法は今回調べて、実際やってみていくつか解った事を書いていきたい。 まず処分場には、市営と民営、二つある。 処分代金の安さでは、断然市営に軍配が上がる。 写真の軽トラを民間の処理業者へ持っていったときの処分代金は¥16,900。 …

解体・ユニットバス

ユニットバスの解体。 ユニットバスは水道、ガス、電気が絡んでいる。 なので、まずはそれらの配管、配線の切り離しから行う。 これらに関してはプロの手を借りなければならないと思う。ユニットバス解体に際しては水道屋さん、ガス屋さん、電気屋さんに確認…

解体・キッチン

キッチンの解体。 水道、ガスの配管が絡んでいるので、まずはそれぞれの元栓が閉まっている事から確認した。元栓はPS(パイプシャフト、パイプスペース)にあった。そのあとは配管を傷めないよう、解体を行う。 吊戸棚の底部には薄い石膏ボードが貼られてい…

解体・壁2

キッチン左側の壁を壊していく。 この不自然なでっぱりは、図面を確認すると北側和室の物入れとなっていた。今回は南北への風通しを良くするため、文字通りここをぶち抜いていく。 石膏ボードを剥がすと、木材の枠組みとべニアが出てきた。 大ハンマーでぶっ…

解体・壁1

壁紙を剥がす前にまずやること。コンセントや同軸ケーブル、電話端子等のプレートの取り外し。 おそらく大抵のプレートは細めのマイナスドライバーでプレート蓋をパキっと外し、プラスドライバーでボードの挟み込み金具を解けば取れる。 壁紙を剥がす。 壁紙…

着工前

キッチンは公団仕様の幅1800㎜。 給湯器もついており、見ての通り古めかしい印象。 床はクッションの入ったフローリング風のシート。 キッチン側から南側をみる。 サッシの右上の小窓からケーブルテレビの同軸ケーブルが引き込まれ、モール配線されている。…

はじめに。

自力でどこまで出来るのか、軽い気持ちで始めたリノベーションです。「ブログ」という媒体で記すことにより、客観性を保ちつつ整理が出来るように。また、その記録が自分も含む誰かしらの役に立てば、という想いで書き記していきたいと思います。 全くの素人…