ペンキ塗り
まずは塗る面積の計算。
窓や壁を作る予定の場所など、塗る必要のない面積を引きつつ計算をする。
約57㎡と面積が出たので、その面積が塗れる十分量のペンキを用意しなければならない。
そしてペンキの選定。
学校の壁のような質感が欲しかったので、この商品の
用途:学校、幼稚園、老人ホーム、病院等の室内の新設及び塗替えに使用できます。
という説明書きで決定。
左側二つ ペンキ白(艶消し)
説明書きでは16㎏で約66㎡(二回塗り)と書いてあったので余裕かなと思っていたが、実際塗るとコンクリート壁の巣(小さい空洞)を埋める為に結構な量を消費し、二つ目を購入したという経緯がある。で、結局三回塗りました。57㎡×3回=171㎡を塗って8㎏ほど残ってます。
右 シーラー白
下地材。プライマーとの違いが気になるが、シーラーは塗る面へのペンキの吸収を抑える働きが強いもの、との認識で合っていると思う。なんにせよ、この下地材がペンキ塗りにおいての肝だと色々な人から聞いていた。説明書きでは15㎏で145㎡(一回塗り)とのことだったが、57㎡×2回=114㎡を塗って丁度良い具合だった。
あと詳しい方に教えてもらったのだが、シーラーは透明なものではなくて、上に塗る色に近いものを選んだ方が良いという事。シーラーも白を選んで大正解だったと思う。
シーラーのラベル、ここに薄め方と希釈率が書かれている。
希釈剤:上水 これは水道水という事。
希釈率:10~20% 15㎏に対しての割合なので、1.5㎏~3.0㎏ということになり、水道水1.5ℓ~3.0ℓで薄めましょうという事。
自分の場合は2.5ℓペットボトルに水を用意し、15㎏一缶のシーラーと同じ割合づつバスケットに入れ混ぜて使いました。 特に難しい事も考えず出来ると思います。
ペンキのラベル
希釈率がシーラーと違うので注意が必要。
ペンキの用意が済んだら、ペンキ塗りの下準備。
養生テープとマスカー
これらで、ペンキを塗りたくない部分を養生しておきます。
この写真はシーラーを塗ってしまった状態だけど、塗る前に、こんな感じで窓を養生します。床のフローリングシートは撤去する予定なので養生せずにそのまま。
使用後の写真で申し訳ない。
左から小型ペール缶、刷毛、ペンキローラー、バスケット(網付き)
今回初めてペンキ塗りを体験しての感じだが、ペンキローラーは大きい方が良いと思いました。当然、ペンキローラーを浸すバスケットも大きめの物が良いです。 ペンキローラーで面積を稼ぎ、細かい箇所は小型ペール缶にペンキを入れて刷毛で埋めていく、という方法が一番効率が良いように思います。
細かい巣やクラックを埋めつつ、この面積で
シーラー(二回塗り)8時間
ペンキ(三回塗り)16時間
のんびりやってこのくらいかかってます。
一人でも良いけど、大人数でやった方がペンキ塗りはきっと楽しいと思います。