解体・壁1
壁紙を剥がす前にまずやること。
コンセントや同軸ケーブル、電話端子等のプレートの取り外し。
おそらく大抵のプレートは細めのマイナスドライバーでプレート蓋をパキっと外し、プラスドライバーでボードの挟み込み金具を解けば取れる。
壁紙を剥がす。
壁紙は不燃物になるので、処分用の大きな袋を用意し、剥がすそばからどんどんまとめたほうが効率が良い。
石膏ボードはGL工法という、団子状のGLボンドを壁に貼り付け、それを接着剤としてボードを張り付ける工法だった。これが結構な曲者で、剥がす為に後で相当苦労した。
作業をしてみての感想
解体に関しては基本、作られた順序の逆を辿れば、きれいに無駄なく解体できると思う。
また、下関市の不燃物処分場で石膏ボードは
・最大径おおむね30㎝以下に破砕し、切断したもので、かつ、紙類が付着していないもの。
という受入基準が設けられいる。
解体時にそのことも頭に入れて作業すると、無駄がない。