解体ゴミの処分について 1

解体ゴミを処分する方法は今回調べて、実際やってみていくつか解った事を書いていきたい。

 

まず処分場には、市営と民営、二つある。f:id:renovation0925:20180305000748j:plain

処分代金の安さでは、断然市営に軍配が上がる。

写真の軽トラを民間の処理業者へ持っていったときの処分代金は¥16,900。

持って行った民間の処理業者は重さではなく、荷姿で判断しているので正確な比較は難しいが、もし、市の処分場に持って行ったとすると、

下関市での産廃処理は100㎏刻みで¥1,540と設定されているので、この写真の積載量は300㎏も無さそうなので¥4,620、三分の一以下で済んでしまう。

 

市の処分場は土日営業していないので、民間の処理業者はその点助かる部分もある。しかし、平日動けるのであれば断然市の処分場が良い。 

あと、民間の処分場ではすべて産業廃棄物として扱われるが、市の処分場ではケースにより一般廃棄物として扱ってくれる場合もあり、処分代金が産廃の三分の一で済む。

一般廃棄物とは家庭から出たゴミ、
産業廃棄物とは事業所から出たゴミ、

との区分けがされており、セルフリノベーションに関して言うと

自分がそこに住む為に、自分で行う解体作業で出るゴミ → 一般廃棄物

賃貸に出す為に、自分で行う解体作業で出るゴミ → 産業廃棄物

解体に業者が関わって出たゴミ → 産業廃棄物

 となっている様だ。

ご自分でご自宅を解体する際は一般で処分できるので、職員に相談してみて下さい。

最後に大事な事を。市の処分場で処理できるゴミは、市内で発生したゴミに限ります。

 

以上、解りづらい文章をつらつらと書き連ねてしまいましたが、これは下関市での話です。他の自治体については全く違うかもしれません。