材料選び 断熱材
以前の床はコンクリートにクッションフロアを貼ったのみでした。1階なので冬はさぞ寒かったろうと思います。
今回は床下地を作る段階で断熱材を入れる事も可能なので、やってみる事にしました。
グラスウールという選択肢もありますが、根太の間にぴっちりと収めたいのでカッターで加工できるウレタンフォームを選択しました。
スタイロフォームという商品名で良く聞きますが、各メーカーからカネフォーム、ネオマフォーム、なんちゃらフォームという名で色々出ています。大きさは3×6の910㎜×1820㎜で売っております。
ホームセンターで売っているのは10㎜、20㎜、25㎜、40㎜、50㎜となかなか根太厚さと同じ45㎜ジャストというものがありません。
やはり40㎜で妥協したとしても針葉樹合板との間に5㎜の空気層が出来てしまうわけで、これはぶかぶかのダウンジャケットを着ているのと同じ効果しか得られないのではと思います。20㎜と25㎜を重ねる手も考えましたが、カッターで切断する手間が倍になってしまいます。
材木屋は建材一般も扱っているので確認したところ、45㎜も取り寄せれば用意できるとの事でした。
価格も色々な商品を確認しましたが、1㎜あたり¥40 計算でみとけばほぼ間違いないです。
ホームセンターを数件確認しましたが、不思議とメーカーは違えど同じ値段で、20㎜と25㎜を足した値段と、45㎜の値段は同額でした。 1㎜あたり40円と業界で決めているのかな?(後日もっと安いウレタンフォームを見つけました。)
ということで、リビングと南側の部屋分の断熱材を搬入しました。
余談ですが、ウレタンフォーム材って凄く良く燃えるみたいです。溶接の火花がフォーム材に落ちて、あわや大火事になりかけたという話を元製鉄所勤務の同僚に聞いた事があります。
表面にも「火気厳禁」と書いてあるので、近くで火花が散るディスクグラインダーなどは使わないよう、注意が必要です。